小児科/子育てQ&A

スキンケア

最近の子供たちの中には「乾燥肌」という水分の少ないカサカサとした皮膚の子が多くみられます。

このカサカサ肌をそのままにしておくと、かゆみや赤みが出来てきて「湿疹」という状態に変化します。

そうならない為には、生まれた時からの「全身の保湿」が大切です。

皮膚の表面にはバリア機能というものがあり、体の中で異常を起こすような物質が体の中に入る事を防ぐとともに、体の中に必要な物質が体の外に出ること防いでいます。このバリア機能を助けるということが、スキンケアの目的なのです。



方法は?

1

きれいにする

石けん・全身シャンプーなどで、優しく洗い流す事が大切です。 (お母さんの手か、ガーゼタオルくらいにしましょう) お風呂はぬるめの方がよいでしょう。熱すぎると(40℃以上)乾燥肌になりやすく、かつ、かゆみが増すことになります。

2

保湿する

  • 市販の保湿ローション(ベビーローションなど)を準備します。
    お母さんの手のひらに、5円玉くらいの量を取り出して、両手に広げます。
    それを子供の右腕の肩から指先に向けて、1回でサッとぬりのばします。
    次に左腕に5円玉、胸〜腹に5円玉という具合に、右足、左足、背中にものばします。
    顔は5円玉の半分の量で、ツルンと1回でぬりのばします。
    全身で32円50銭になります。
  • のばす方向は上から下で、こすらず、軽くのせるようにしてください。
    皮膚への刺激が少なくてすみます。
  • 回数は何回でもOKです。お風呂あがりの、体があたたまって、しっとりしている時が効果的です。
    他は、着替えや、おむつ交換の時がよいでしょう。
  • 口の周りは、汚れを拭く都度使ってください。

保湿ローションを使っていても、カサカサがひどくなったり、湿疹、かゆみが出てきたときには、受診して症状に合った塗り薬をもらい、保湿ローションの上から重ねるようにぬります。

症状が治まったら、塗り薬は中止して、よい状態を維持するために、保湿ローションだけを続けましょう。


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